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6月15日。毎年この日は梅雨の最中で悪天候率が高いのだけど、珍しく今年は晴れ。
星と月が輝く夜空。
資料室の窓から眺めていたら、後から入ってきた生徒。――やはりアイツだった。
「お誕生日、おめでとうございます」
――今日が何の日かちゃんと覚えてたアイツ。
その言葉だけで充分だと言うのに、プレゼントを用意してた。
黒い万年筆。…きっと色々考えて決めてくれた代物なんだろう。
持ったときの重さも 握ったときの軸の太さも ペン先の滑りの良さも、俺にはしっくり来るものだった。
ホント…ありがとな。
しかし、雨男って…納得すんなよ

修学旅行や体育祭、その他諸々…雨降ったら俺は、クラスの生徒たち全員の責任っつーことで割り切るからな。
エゴイストとでも俺様発言とでも何とでも言え。
“連帯責任”――これがウチのクラスのスローガンだ。
ちなみに帰宅して弟に確認しても無駄だぞ。
今作ったばかりのスローガンだから。(∑)
桜子は強力な晴女か。
…じゃあ一緒にいれば雨に降られず済むかもな。
そして、アイツが無意識に出した言葉――物凄い照れ臭かったが、正直嬉しかったし余計に愛しくなるし…。
なんつーのか、柄にもなく男心くすぐられた。
大事にするよ。
今日貰ったプレゼントも…今以上にお前の事も――。
おめでとう雅人くん。今日で25歳だね。
「ん?ああ、どうも…」
今日さ、桜子ちゃんと会う予定なんだよね?
「…それが何か?」
えっとね、折角の誕生日だからラブラブ路線でロル回すか、それとも生涯最悪の誕生日にするかで迷ってるんだけどー。
「はぁっ!? なに、生涯最悪って…つーか、なんでいきなりそーゆー話に!?」
まぁ、覚えがないんだったらいいや。思い出させてやるから。で、どっちがいい?
「どっちがいいって…そりゃお前…つーか言わすなよ
」
いっそのことアミダで決めようと思うんだよねー、どっちの路線で行くか♪
「またアミダかよ!?お前ホントにそれしか思い浮かばないのな!?」
(書き書き…)じゃあさ、アミダ作ったから選んでよ。どれにする?(アミダをパラリと見せて)
「…ちょっと待て。2つの選択肢の筈なのに、なんで軸が4つも5つもあるんだよ?」
男は四の五の言わない。さぁ、選びたまえ!!
「…ちょっと見せてみろ!(アミダを奪い取り)…何だこれ!?5本中4本が“最悪”って書いてあるじゃねーか!!」
ちっ、バレたか…
「バレたか、じゃねーよ!俺をそんなに不幸にしたいのか!?」
だって雨男じゃん。
「意味わかんねーよ!!それに今日は晴れてるだろーが!!」
まぁ、いいや…。あとで何十年もグチグチ言われたくないから、ラブラブ路線で行ってやるか…。
「…俺ってそんなに粘着な性格に思われているのか?
」
だって雨男じゃん。
「雨男は関係ねえだろ!」
まぁ、今夜が楽しみだねー♪くれぐれも桜子ちゃんに粗相のないようにね♪
「お前が粗相の根源だろうが!あー疲れた…(ゲッソリ)」
そんなわけで、今日は在原っちの誕生日。
夜にバースデーロル回させていただきますーノシ
桜子ちゃん&PL絆夜さん!何卒宜しくお願いしますーosz
6月13日ー。図書当番の日ー。
こないだ委員会をサボったことで委員長にネチネチ注意されちゃったのよね。
やーっとお小言が終わって、作業に戻ろうとしたら…いるじゃないの東滌ちゃん。
コッチの事なんか気付かないで、辺りをキョロキョロしてっから、何やってんのかなーと思ったら…
いきなりジャンプして本棚の本をとって、そしたら他の本が雪崩となって東滌ちゃんの頭に次々落っこちて。
ありゃ相当痛かっただろうねぇ…。中には分厚い本も紛れ込んでたしぃ。
本の雪崩にあった直後は、本棚を俺だと思って話しかけてたしぃ。痛くて気の毒なんだけど、なーんか面白い反応だったねぇ。(ヘラリ)
そーいや、田中ちゃんの写真見せてもらったけど…あれから随分キレイになっちゃって。
『恋する女は美しくなる』って言うけど、まさにそうだわぁ、なんて思っちゃった。
しかし…イトーのヤツ、ムズムズするほど初々しい恋愛してんのなぁ。
当てられちゃうね、ホント☆
東滌ちゃんったら、俺の事スケベとかドスケベとか…連呼してたねー。
あれぐらいのことで、そう連呼するなんて…可愛い♪
あと、俺の画力を知りたいのなら、験しにモデルさんになってみなよ。
素晴らしいヌードデッサン描いてあげるから…♪ね?
6月13日。今日は有休をとってみた。
だからといって特に予定はないんだけど。
家でボーッとしてるだけというのも勿体無い気がしたから、とりあえず大型ショッピングモールに行ってみた。
外は凄く暑くて。喉が乾いたから、目的地に着いたらすぐにカフェに入った。
アイスコーヒー一つ。ついでにサンドイッチ。
それらを飲食しながら何気に店の外見ると、綺麗な紫陽花の着物着てる人がいて。
いや、邪まな気持ちじゃなくて、仕事柄ついつい女性のファッションに目が行くと言うか。
中々いいセンスしてる人だなぁ…なんて思ったら森さんじゃないか!
向こうも此方に気がついて、急遽2人でお茶する事に。なんだかラッキーだな♪
でも…気のせいかな。
どんどん話していくにつれて、森さん、どんどん上の空になっていった気がした。
え、どんな話題をしたかって?
前にも話したことあるんだけど、俺手作りのカルボナーラをご馳走するって件でさ。
でも、俺の家に1人で来るのは抵抗あるよなぁ…と思って、それなら、と翔ちゃんも一緒にって勧めてみたんだよね。
そしたら思いのほか遠慮がちになっちゃって…。
いや、ホントは森さん1人で来てくれたほうが嬉しいよ?
でもさ、彼女のコト気遣うと…ねぇ、うん…。
ああ、俺ってメチャクチャお人好しorz
結局、俺は森さんを終始困らせただけみたいだし…。
家に誘わないほうが良いのかな…?
なんだかね…もっと自分をアプローチしようにも、上手く進み入ることができないんだよね…。
それに、彼女の情報よりもなぜか翔ちゃんの情報を入手している自分がいるわけで。
ああ…俺のバカ。orz
」※ツッコミに来た在原っちw)